2019年1月28日付 日刊工業新聞より
DMG森精機さんが、セラミックスの加工に使用したクーラント液を濾過するタンクで、液中の5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以上の切り粉を99%以上回収する技術を開発したそうです。
従来の回収率は25%程度だったようなので、この技術で大幅にクーラント液の寿命が延び、機械の停止時間を減らすことができます。
なんと5年間で保守費用を1,000万円程度削減できるのだとか!
価格、発売時期は未定のようですが、9月頃の製品化を予定?
この「ゼロスラッジクーラントタンク セラミック仕様」は、2018年5月に発表された「ゼロスラッジクーラントタンク」に新開発の機構を採用しているとのこと。