内容
高い加工性能と信頼性・優れた使いやすさがウリのワイヤーカット放電加工機「ROBOCUT」。CNC分野で先を行くFANUC製だけに、段取り作業を支援する自動化機能にも優れています。本動画では、本機器の電源の入れ方から段取りまでの工程をご紹介します。
感想
通勤電車に、新入社員らしき初々しい若者の姿が目立ちはじめるこの季節。コロナ禍とはいえ、社会に飛び出す人たちを愛でる気持ちを忘れないようにしたいものですね。
さて、そんな新入社員に私たち先輩陣は、順を追って仕事を教えていくことになります。コロナ以後の教育は、これまでと違って密になる環境を避ける必要があります。
そこで役に立つのが、動画による学びの機会です。実際に手で触れてみないとわからないことは当然ありますが、基礎的な知識はテキストに加えて動画を活用するのが、もはや当たり前になってきました。
本動画は、そんなコンセプトのもとに制作されたトレーニング用のコンテンツです。今回取り上げたのはワイヤーカット放電加工機のロボカット。基礎中の基礎とも言える、電源の入れ方や段取りの付け方について、動画で紹介しています。
熟達した人にとっては「こんなの見なくても誰でもわかるよ」と思えるような内容かもしれません。しかし、先輩の背中を見て学ぶという伝統(?)はもはや古いとも言えますし、何よりその背中を見る機会すら失われつつあるのが今の世の中です。
むしろこういった教育用の動画をうまく使って、見ればわかるようなことは動画で、実地訓練が必要なことはリアルで行えばいいのではないでしょうか。
というわけで、今回はトレーニング用の動画をご紹介しました。ぜひ一度、VIDEFITでご覧になってみてください。
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