今回は、Fusion360のCAD/CAM以外の機能についてです。
目次
①客先で3次元図面のプレゼン
モバイル端末へFusion360のアプリをApp Stoeからrインストールしてログインすると、そのアカウント上で作成されたモデリング(3次元データ)を見る事が出来ます。
アプリ上ではモデルを動かせるので、多方向からの形状確認が可能であったり、モデルの寸法を測定出来たりします。
②客先にて加工手順を加工パス動画で説明
PC上では、社内で作成した加工内容などを訪問先にて動画を使って説明する事が可能になります。
どの工具を使い、どのような加工手順で、どのように加工をするのかを動画として見ることが出来ます。
AUTODESK社サイトから「SCREENCAST」(無料)をダウンロードしてインストールします。
インストールが完了し、Fusion360を起動すると画面右上に「赤いボタン」が追加されます。
このボタンの機能はFusion360内での作業を録画する事が出来る機能であり、ボタンをクリックすると「録音開始メニューバー」が立ち上がります。
上記のように加工パスを作成する直前や、動画を録画したいタイミングでこの「SCREENCAST」ボタンを使用して下さい。
録画停止後に”save and upload”ボタンを押すと、Autodeskのweb上に自動的にアップロードされるので、客先及び外出先で録画ファイルにアクセスする事で録画を再生する事が可能になります。