ものづくり補助金の実績報告に向けた準備

平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金の実績報告に向けて

1部の地域を除く平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金2次公募の申請が締め切られました。

一方で1次公募で採択された事業所様においては、交付申請書の作成、提出。それに伴い、交付決定された設備の納入が始まる頃ではないでしょうか。

設備が納入され補助事業終了後には、実績報告書を作成して提出するという作業が待ち構えています。

事業スキーム

経理書類の準備

実績報告書の前には、納入された設備における証拠書類となる経理書類の準備をしておく必要があります。

  1. 見積書
  2. 合見積書
  3. 注文書
  4. 納品書
  5. 請求書
  6. 振込依頼書

基本的には上記書類が必須となっていますが、それぞれの地域事務局によっては、見積依頼書、受注書、検収書等の提出が求められるようです。

ここで注意しなければならないのが、見積日から補助事業完了日まで、それぞれの段階において日付の整合がとれていなければいけません。

 

 

その他の必要書類
  1. 対象経費ごとの写真
  2. 出納帳
  3. 通帳コピー

写真については、設置前、搬入時、設置中、設置後などが必要となりますが、荷降ろしなど、様々な場面の写真を撮影しておくことをおすすめします。

実績報告書について

どのような計画だったのか。

実際にどのような取り組みを行ったのか。

取り組みの結果、どのような成果が生まれたのか。

これらの内容を記載する必要があります。

しかし、交付申請書の内容をそのままコピー、写真だけ、事業計画と整合がとれないなど、書き直しをお願いされるケースがあるので要注意です。


補助金の入金が確認されるまでは、気が抜けませんが、分からない事や疑問点があれば、地域事務局へ問い合わせをすることが賢明です。




当社では、各種補助金、助成金申請のお手伝いをしています。

採択後のフォローもできる限り行っています。

ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

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