ものづくり補助金採択データ

令和元年度・令和2年度補正予算事業ものづくり補助金の2次締切採択結果が令和2年6月30日に発表されました。
採択された事業者様おめでとうございます!! 😀

今回発表された2次締切回の申請数と採択者数は以下の通りです。

締切回 採択発表日 応募者数 採択者数
1次 令和2年4月28日 2,287 1,429
2次 令和2年6月30日 5,721 3,267

3,267件の採択のうち、新型コロナウイルスに対応した「特別枠」での採択件数は1,773件、通常枠は1,494件との結果となっています。
ちなみに申請数は「特別枠」が3,321件、通常枠が2,400件でした。

ものづくり補助金総合サイト」に、これまでの申請及び採択状況のデータが確認できる「データポータル」があるのですが、こちらのデータを見てみると、やはり業種別の申請数は製造業が圧倒的に多いのが分かります。

申請者の規模(従業員数)では6~20人が最も採択率が高いとはいえ、まんべんなく採択さてれいるような印象です。

今年は『ビギナー優遇』とされていますので、過去3年間の採択実績数ごとの申請数・採択率からも分かるように、過去の交付回数が多いと申請数、採択率も低くなっています。

申請サポートを行っている当社が注目したデータは『加点項目の数』と『支援者の関与(報酬の比率)』です。

やはり『加点項目の数』が多ければ多いほど採択率は高く、5個の加点項目を押さえている申請者の採択率はなんと『91.5%』です!!

①成長性加点 経営革新計画の承認を取得している
②政策加点 小規模事業者または創業間もない事業者(5年以内)
③災害等加点 ③-1新型コロナ対応の特別枠申請者
③-2事業継続力強化計画の認定を取得している
④賃上げ加点等 ④-1 給与支給総額を年 率平均2%以上増加させ、かつ、事業場内最低賃 金を地域別最低賃金+60円以上、または3%以上増加させ、かつ、事業場内最低賃金を地域別最低賃金+90円以上
④-2 被用者保険の適用拡大の対象となる中小企 業・小規模事業者等が制度改革に先立ち任意適用に取り組む場合

※詳しくはお問合せください

そして、『支援者の関与(報酬の比率)』ですが、「支援なし」の申請者数が多いものの採択率は「支援あり」の申請者の方が高く、報酬比率が高いほど採択率も高くなっています。(約26%もの差が出ています)

日頃の事業を行いながら自社で申請するのは負担が大きい為、近年は補助金申請を代行するコンサルタントに委託するケースが多くなっており、もはやプロの戦いと化しているといっても過言ではありません。

当社はお客様の設備導入のお手伝いの一環として補助金申請サポートも行っております。(申請代行に対する報酬はいただきません)

設備の提案・販売を行っている当社は、お客様の課題とその解決方法を一緒に考え、提案しながら事業計画書を作成して参ります。

このように具体的かつ実現性の高い事業として申請できることが、当社がこれまで高い採択率を維持してきた最大のポイントになっていると思います。

これから申請をお考えの事業者様、また、2次締切回で不採択となり3次締切回で再申請をお考えの事業者様は是非お気軽にお問合せ下さい!!

IT導入補助金も同様に申請サポートを行っております♪

 

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