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加工プログラムはワーク座標経上で動いています。ワーク座標経とは、加工ワークの任意位置に与えられた加工原点のことであり、機械原点から見た距離のことでもあります。この点がX=0、Y=0となり、それが元となって加工プログラムは動きます。
また機械原点から加工原点までの距離は加工前に必ず測定し、加工機に設定しなければなりません。このワーク座標経を調べ機械に設定するまでの作業にはいろいろな方法があります。今回は正確かつ迅速に行え、自動化にも対応したワーク座標経測定ツールのタッチプローブをご紹介します。
測定して指定された位置を設定したり、正確な寸法を調べたりと単純な作業ですが、単純ゆえに自動化のメリットを感じやすいものだと思います。自動化の第一歩として初めてみてはいかがでしょうか。
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