デッケルFP1万能フライス盤プラモデル制作記

デッケルFP1万能フライス盤

こんにちは、Techtrage経理のA子です。
この間、社内で工作機械のプラモデルを発見。
この世に、工作機械のプラモデルが存在するなんて!と驚愕しました。ガンダムや車でもなく、工作機械のプラモデルです。
 今迄、プラモデルを制作した経験は無いのですが、これは組み立てねばならない!と人生初のプラモデル制作に挑むことにしました。
 早速ネットで検索して、ファインモールド製「デッケルFP1万能フライス盤」を購入!

箱を開けると、組立解説書と、4つに分かれたパーツが入っています。
説明書には、ドイツ工作機械工業の成立から日本で明治に工作機械が入ってきた経緯、戦時中や戦後の工作機械状況、現代も一部現場ではデッケル型万能フライス盤が使用されている事などが、簡単に説明されています。
 ちなみに、デッケル社は1903年にドイツミュンヘンで設立された機械加工メーカーで、複数回の経営統合、合併を経て現在は「DMG森精機」に継承されているそうです。

 さて、肝心のプラモデルのパーツを見てみると想像以上の細かさです・・・。5㎜にも満たない部品もあり、始める前から完成出来るのかどうかという不安な思いが胸をよぎります。


   とりあえず、プラモデル制作に関しては何も分からないので、最近プラモデル制作に熱中している社長に教えを仰ぐ事にしました。
 制作の初歩的な事を教えてもらった後に、社長愛用のプラモデル制作道具一式を貸してもらい制作開始です。
 基本的に説明書の通りに部品を切り抜き、組み立てれば何とかなりそうなので、会社の昼休みに少しずつ組み立てます。

 時々、社長が様子を見に来ては「ここは銀色に塗るとええで」
と熱心なプラモ指導が入るので、指示通り銀色のスプレーで塗装
銀色に塗装すると一気にテーブルっぽくなりますね!

テーブルが左右に稼働する他、内部にも部品が入っていて、ハンドルを回すと稼働するのが、興味深いです。
段々と出来上がってきました。完成間近!

 最後にグレーの艶無しスプレーをかけて完成!

最後に、苔の中にディスプレイして工作機械・苔テラリウムにしてみました。
工作機械の歴史も勉強出来るし、機械の構造を少しだけ知る事が出来るのでおススメです。興味ある方はぜひ作ってみて下さい!

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